ゴジュラス
ゴジュラスはゴジラシリーズのゴジラの影響を非常に大きく受けています。昨今の尻尾を地面につけない肉食恐竜の復元図とは異なり、尻尾を地面につけた昔の肉食恐竜の復元図と同じようなシルエットです。
ビガザウロ、ゾイドマンモスに次ぐ3番目の大型電動ゾイドとして1984年に発売されました。
ゾイドの中でも主役の中の主役といっても過言ではなく、後に発売されたアイアンコングの敵として共和国軍の中でも主力の機体です。
初期版は明るいグレーを基調とし、ネイビーブルーの配色がなされ、レトロな雰囲気も併せ持っています。
1999年に成型色がメタリック仕様の再販版が発売されています。初期版のキャノピーは黒っぽいグレーですが、再販版はオレンジです。再販版の共和国軍はオレンジ色のキャノピーで帝国軍はグリーン、初期版は共和国軍・帝国軍ともグレーという傾向が多いですが、シルバーボディにオレンジ色のキャノピーというのもなかなかかっこいいですね。
尻尾は各関節で可動しそうな雰囲気がありますが、完全に固定で、先端には金属のおもりが入っています。歩行の際のバランスを保持するため、この尻尾は固定されているわけです。全体に対して尻尾はかなり大型で迫力があり、見た目のバランスも美しいです。
ゾイドの中のゾイド、ゴジュラス
先にも述べましたが、当時ゴジュラスは電動ゾイドの中でも第3弾として発売されました。
1984年当時ゾイドは動く玩具としてかなりセンセーショナルな登場をしましたが、ビガザウロ、ゾイドマンモス、ゴルドス、サラマンダーと並び最初期ゾイドの一つがゴジュラスです。
最初期ゾイドの特徴として、レトロな雰囲気の中にも未来的なディテールが散りばめられているのが魅力です。
30年以上を経た現在にゴジュラスをはじめとする最初期ゾイドを眺めてみても、その美しさは変わりません。
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