アイアンコング
アイアンコング(再販版)

アイアンコング

アイアンコングはゼネバス帝国が「打倒ゴジュラス」のスローガンを基に開発したゴリラ型ゾイドであることは有名な話ですが、最初のキットは1985年に発売されました。
コックピットは操縦者と射撃手に分けられた並列複座式です。
アイアンコングの魅力は動物をモチーフにしたゾイドの中でも“人型”に近いゴリラをモチーフにした点でしょう。自由に動かせる二本の腕(機械としての設定上は)で敵ゾイドを蹴散らす様は圧巻です。
さらに複座式のコックピットは、同じく並列複座式の現用戦闘機・A6イントルーダーや民間の旅客機のようで妙にリアリティを感じます。
腕部や脚部の重厚な装甲から垣間見えるシリンダー類も帝国軍らしくリアルです。

アイアンコング
アイアンコング(再販版)の複座式コックピット

アイアンコングの機動力

アイアンコングはゼネバス帝国軍が開発したゴリラ型のゾイドです。そのため人体に近い構造、実際のゴリラのように大きな力を発揮できる構造になっています。

肩部側面に大きな排気口がありますが、これは大型の機体を動かすことや格闘戦などで大きな腕を動かすこともあり、かなりの圧力と熱が発生するために装備されているのでしょう。

これは現用戦車(陸上自衛隊の10式戦車など)の後部中央にあるラジエータ用排気口、その横にあるエンジン排気口、APU用排気口と同じような役割を担っている可能性があります。

ちなみにアイアンコングの鼻は吸気口です。

アイアンコングはその機動力とパワーが有名ですが、上腕の後ろ側(上腕三頭筋)と太ももの後ろ側(大腿二頭筋)にアクチュエータ(動力シリンダー)があります。

HMMアイアンコングにはアキレス腱にもアクチュエータ(動力シリンダー)が見て取れます。実際の人間においてもこれらの部分は、大きな力を発揮する際に重要となる部分です。

さらにアイアンコングの拳部であるアイアンハンマーナックルのある両腕は補助エンジンが内蔵されており、接近戦で威力を発揮できるようになっています。

コクピットは、パイロットとガンナーが二人で操る事により操縦性と対応性を高めるため他のゾイドには見られない複座式になっています。

誘導装置によって射程は200kmに達する背部に装備されるTVM地対地2連装戦術ミサイルは、現用の移動式大陸間弾道ミサイルのようです。

アイアンコング
アイアンコング

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